敬遠されがちな高学歴女子が、上手に恋愛するためのポイント

高学歴女子の実態

男女に限らず子供のころは親からさんざん勉強しろと言われるものです。ところが女性の場合は、一定の年齢になると仕事はいいから、早く嫁に行ってと親から言われたりもします。ある意味理不尽な話です。



一流大学卒の女性の場合、恋愛においても寄ってくるのは、かなり年上のキャリア男性が多いようです。恋愛相手が限られている感じです。しかし実際には高学歴な女性がたくさんいます。



恋愛や結婚ということで「相手の学歴なんて気にしない」という男性が多ければいいのですが、男女共に「相手の学歴を気にしない」と本当に思っている人は少ないのが実態でしょう。おそらく「同じくらいの学歴の人」と付き合うのが普通?という認識が強いのだと思います。



ある学者は「女性の高学歴は両刃の剣」とも述べています。社会的な見地では良いことでも、恋愛結婚においては釣り合いのとれる男性が限られてしまうからです。「釣り合い」とは「同じくらいの学歴の人」というのが確実に含まれています。



国立社会保障・人口問題研究所の第11回出生動向基本調査のデータですが、「妻の学歴に対する夫の学歴」は、妻が高卒以下の夫は高卒以下67%、短大、専門学校等15%、大卒以上18%。



妻が短大、専門学校等の夫は高卒以下31%、短大、専門学校等18%、大卒以上51%、妻が大卒以上の夫は高卒以下8%、短大、専門学校等4%、大卒以上88%という内容です。まさに「釣り合い」を意識しているのがわかります。



妻が大卒でしかも一流大学卒であるなら、おそらく更にこのデータは顕著になるのでしょう。「釣り合い」を意識する限り、高学歴女子が敬遠されがちな傾向は避けられないのかもしれません。